
Twitterでインドラというカレーどら焼きが話題になっていますね!
このインドラ、牛込神楽坂にある船橋家という老舗和菓子屋さんの商品。
どら焼きにカレー?
どんな味なんだろう?
突発的に話題を呼ぶための商品じゃないの?
という色々な疑問があると思うので全部紹介しちゃいます!
そしてこのカレーどら焼き、実は船橋家以外にもあるんです!
意外な事実ですよね!
他のお店ではどんなカレーどら焼きがあるのかも合わせてご紹介します!
牛込神楽坂の船橋家
こちらがTwitterで話題になったインドラ
何となく立ち寄った和菓子屋さんで「辛口カレー入りのどら焼き」が売ってて二度見したし、名前が「インドラ」で人目があるにも関わらずその場で吹き出して笑ってしまった…ズルい… pic.twitter.com/JNm1gph9KT
— もろ🌞 (@mo69tsun) 2019年3月27日
船橋家ってどんなお店?
創業は1898年と100年以上の歴史をもつ老舗和菓子屋さんです。
1985年に神楽坂6丁目(現在は神楽坂FNビル)から牛込中央通り沿いへと移転していますが、移転前も移転後も変わらず愛され続けているお店です。
おはぎ、大福、まんじゅうといった定番の和菓子はもちろんのこと老舗店でありながら革新的な取り組みで和菓子を作っているようです。
革新和菓子と包み紙に書いてしまうほど新しいことに取り組む姿勢が強いです!
今回注目のインドラ以外にもおっぱいちゃんという周りはミルク味、中身はリンゴ味の和菓子も販売しています。
インドラについて
さて、今回メインのインドラについてです。
インドラとは「インドどら焼き」を略した名前だそう。
色々と疑問がわいてくる商品なのでQA形式でご紹介します。
Q:突発的に作っただけ?いつからあるの?
A:昭和60年代から登場した船橋家の定番商品です。今やベストセラーです!
Q:カレーは甘口?辛口?
A:大辛口です。スパイシーでかなり辛めのカレーとのことです!
Q:どんな味なの?
A:辛口のカレーにトッピングされた薄切りアーモンドが合う!どら焼きの皮の甘みと合わさると辛口のカレーも食べやすく旨味とコクを感じられる!下手なカレーパンよりも美味しい!癖になる!といった高評価が多いです。
Q:リピートはあり?なし?
A:スパイシーさが癖になって一度食べたらもう一度食べたくなってリピートする人が大勢いるとのことです。定番商品かつベストセラーになってるくらいですからね~納得。
Q:いくらなの?
A:140円です。
秋葉原、日暮里、新御徒町、神田の竹隆庵岡埜
秋葉原、日暮里、新御徒町、神田にある和菓子屋 竹隆庵岡埜(読みは「ちくりゅうあんおかの」)でも「東京カリーどら焼」の商品名でカレーどら焼きを販売しています。
本店は鴬谷、他にも上野や町屋などにも店舗を構えていますが、カレーどら焼きが買えるのは秋葉原店、日暮里店、新御徒町店、神田店の4店舗です。
竹隆庵岡埜ってどんなお店?

創業は1958年とこちらも50年以上の歴史を持つ和菓子屋さんです。
東京都台東区に本店を構え、本店以外にも台東区、荒川区、千代田区に計9店舗を展開する規模が比較的大きめのお店も特徴ですね。
季節の和菓子を提供したり、材料に拘るだけでなく見た目にも楽しめる匠の技が光る和菓子を作っています。
中でも特に人気、かつお店としても拘っているのは「こごめ大福」で全日本和菓子大品評会で農林水産大臣賞を受賞するほどに美味しい大福となっています!
東京カリーどら焼について
変化球もありですよね。竹隆庵岡埜 秋葉原店の元祖カリーどら焼き。甘目の皮にスパイシーカリーが合うんですよ @beyyang128 pic.twitter.com/iBeoMTyPMo
— 格 (@itaru_414) 2015年1月7日
気になるお味ですが、カレーの原材料にカレーレールー、チキンブイヨン、玉ねぎ、人参、牛肉、大根、なす、れんこんとガッツリカレーの材料を使っていますので味もガッツリカレーを感じるようです。
パッケージに福神漬入りとあるようにカレーだけでなく福神漬も一緒に楽しめるようになっているところもポイントですね。
どら焼きというと通常甘いあんこが中に入りますがこちらは全く甘くないカレー。
それを考慮してカレーに合うようと通常のどら焼きよりも皮は甘く仕上げているとのこと。
この皮の甘さとカレーが合わさって甘いカレーパンのような味わいのようにも思える(「むしろカレーパンそのもの」とも!)とも言われていて人によって好き嫌いが分かれそうです。
そしてもう1つ気になるお値段ですが、こちらは200円で販売されています。
茨城県のたちかわ
東京以外にもカレーどら焼きあります!
茨城県は筑西市に本店を構える「たちかわ」では「つくばカリーどら焼き」を定番商品として販売していますよ!
たちかわってどんなお店?
創業は1923年とこちらも老舗の和菓子屋さん。
茨城県筑西市の本店以外にも同市内、茨城県桜川市、茨城県結城市の3市にそれぞれ店舗を構えています。
和菓子の中でもどら焼きが人気で販売開始から出荷個数320万個を突破しているとのこと!
卵黄を多く使ったこだわりの生地、絶妙な焼き加減といった手間ひま惜しまず作られたどら焼きは多くの人からの人気を集めています。
つくばカリーどら焼きについて

たちかわではつくばカリーどら焼きを
新発見!
カレーは揚げパンよりもどら皮と相性よし!
と謳っているように研究を重ねて本気で作り上げた商品となっているようです。
こちらは福神漬もガッツリトッピングしているのが特徴ですね。
お店の公式サイトでその思いが語られているので以下に引用しておきます。
「なんじゃ、こりゃぁ?」
店先でつぶやくサラリーマン。
「ちょっとぉ~これっておいしいの~?」
怪訝そうに尋ねる中年主婦。
そして…
「キモ~い!」
やっぱりそうくる女子高生。
この組み合わせの味を頭で考えると、
△※■○≠×◆・・・。
が、しかし…
ほんのり甘いドラ皮と
ピリッと辛いカレーは
以外にもベストマッチ。
これまでにない 味覚の中枢を刺激し、
ご来店指名買いが多く、
企画商品が定番商品となってしまいました。
お味のほうは本格スパイスブレンドのピリ辛仕立て。
もちろん福神づけも忘れておりません。
食され方もおやつというより昼食として、学生さんや
車で移動する営業の方々にご支持を得ています。http://www.tachikawa-web.jp/dorayaki.html
つくばカリーどら焼き
話のタネに
本日のネタにでも
お試しください!
さいごに
話題になった船橋家のインドラだけでなく意外にもカレーどら焼きを販売しているお店が多くてビックリしますよね!
しかもどの店舗も定番商品として長い間販売しているところを見るとなかなか美味しいもののような気がします。
一風変わった和菓子ですが、是非一度食べてみてはいかがでしょうか?
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの食事が楽しく最高になることを祈ってます。