味噌汁で血圧が上がるはウソ!この差って何ですか?の新具材はレモン

味噌汁と血圧についてどんなイメージを持っているでしょうか?

・塩分が多いから血圧が上がる!
・特に高血圧には良くない!
・高血圧と診断されて依頼味噌汁は飲まないようにしてる!

といったどちらかというと悪い関係をイメージされている人が多いのではないでしょうか?

しかし・・・

 

これらはウソなんです!

 

むしろ味噌は高血圧に効果的!
今回はTBSのTV番組「この差って何ですか?」でも取り上げられた味噌汁で高血圧に良い具材についてもご紹介します。

 

味噌汁と血圧の関係を解説!飲んだ方が良い効果!

実は味噌汁は高血圧に良い!
これだけ言われても信憑性がないのでその関係を解説します。
ポイントは2つ!それではいきます!

 

腎臓から塩分を排出しやすくなる成分が含まれている

腎臓は体内の塩分の調整を行っていて、余分な塩分を体の外に排出する働きを持っています。
腎臓の機能が低下したり過剰な塩分を摂取すると塩分の調整ができなくなり血圧があがるという仕組みですね。
この腎臓が余分な塩分を排出するために使われる成分が「カリウム」、「ニコチアナミン」と言われています。
味噌にはカリウムが多く含まれていて特に豆みそに多いです。

 

血管を広げて血圧を下げる成分が含まれている

こちらも研究によって血管の拡張性が確認されていて、先ほども取り上げた「カリウム」は収縮している血管を拡張させる作用があるとされています。
カリウムの具体的な数字を出すと100gあたり300~500mgのカリウムが含まれています。
なお、先ほども少し触れた豆みそはダントツに多く100gあたり900mg以上のカリウムを含んでいます。

 

この差って何ですか?で紹介された血圧に効果のある味噌汁の具

味噌汁によく入れる具材で高血圧に良いとされている具材がTBSのTV番組「この差って何ですか?」で紹介されていたのでここでも取り上げます!

 

ワカメ

お馴染の具材ワカメ!
こちらはワカメ、海藻類全般に含まれる「アルギン酸」は体内で塩分とくっつくことで体外に塩分を排出する働きがあります。

 

ジャガイモ、タマネギ、カボチャ

お腹も満たしてくれるジャガイモ、甘みを加えて美味しさアップのタマネギ、カボチャは「カリウム」を含むので塩分の吸収を抑える効果があります。

 

レモン

これは新食材ですね!
レモンの「クエン酸」には血圧を上げるホルモンを抑える効果があります。
さらに、レモンに含まれる「レモンフラボノイド」は血管を柔らかくし血流をよくする効果もあり、味噌汁に加えることでさらに高血圧予防に効果的な料理となります。

 

高血圧予防の味噌汁レシピ!味噌の量はどれくらい?

新食材レモンを加えた高血圧予防に効果的な味噌汁のレシピを取り上げます!
レモン汁を入れるのでバランスを整えるよう砂糖を少し入れるのがポイント!

気になる味噌の量は1人あたり大さじ1杯です。

 

材料(2人分)

・じゃがいも 1個
・タマネギ 1/2個
・ワカメ 5g ※乾燥の場合は1~2g
・だし汁 500ml
・味噌 大さじ2
・砂糖 小さじ1/2
・レモン 1/2個

 

作り方

  • 下準備

・ジャガイモはイチョウ切り

・タマネギは繊維に沿った細切り

・乾燥ワカメは水で戻しておく

 

  • 調理

1. 鍋にだし汁とジャガイモを入れて中火にかける。

2. 煮立ったら弱めの中火にして2~3分煮てジャガイモに火を通す。

3. タマネギを加えてさらにタマネギが透き通くらい2~3分煮る。

4. ワカメを加えて1分ほど煮る。

5. 火を止めて味噌を融かす。

6. 砂糖を加える。

7. 再度火をつけ煮立たせない程度に温める。

8. 火を止めてレモンを絞って全体を混ぜ合わせて出来上がり!

 

さいごに

味噌汁と血圧の関係のイメージを180℃変えてしまう意外な関係性について取り上げましたがいかがだったでしょうか?

身近な料理でもあり、アレンジも色々とできる味噌汁ですので、今回紹介した具材も上手に取り入れて健康的な食生活を築いていきたいですね。

そして味噌汁は他にも良いことがいっぱい!
ですが、それはまた別の機会にご紹介したいと思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの食事が楽しくなることを祈ってます。

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